第一回 絣展~幾何文様 2014年 第二回 藍の魅力~筒書きと絵絣 2015年 第三回 愛の魅力~藍布・縞・格子入り絣 2016年 | 久葉テル子さんが永年に渡って収集された 絣(かすり)展。 <ごあいさつ> 本日は『藍・染めと織』展にお出でくださりありがとうございます。「まぶや」での展示は今回で4回目になります。 今回は、絵絣の文様を中心に展示してみました。普段の着物や仕事着などは小さい幾何文様で織られたものが多いようですが、絵絣は婚礼時に新調するのもや、子供の成長を願って贈るものが多く、従って文様はめでたさをあらわすものが多くなっています。 筒描きも婚礼時の風呂敷や調度品にかける油単などに用いられることが多かったので、やはり、めでたい柄や絞章などがよく見られます。 藍は、堅牢で虫もつかず長持ちすることから贈る人の“しあわせを願う気持ち”がこめられているのではないかと思います。(型染めや絞りも少数ですが展示しております) 久葉テル子 |