4年前に大山町で因州和紙に出会って以来、進化を重ねながら、取り組んできた貼り絵。昨年11月の大山町での3週間の滞在で完成した大作『大山寺』も展示します。チャンキー松本さんの油絵のような美しい貼り絵作品の世界を堪能ください。
アーティスト|チャンキー松本
香川県出身。1967年生まれ。イラストレーター、絵本作家、音頭歌手の顔を持ち、日本各地での「地域おこし」の一環としての「音頭」を制作や「祭り」のプロデュースを手がける。切り似顔絵
師としてテレビ「笑っていいとも!」、Eテレ「シャキーン!」に出演。2014 年、因州和紙に出会い貼り絵作品に取り組み始める。
※チャンキー松本さんは、8月8日ごろまで、こっちの大山研究所の主催する、『イトナミダイセン2017:波プロジェクト』でまぶやに滞在しながら、新しい作品制作をされています。
《波プロジェクト》
鳥取県大山町の海を舞台に、アーティスト・チャンキー松本と素潜り漁師・中村隆行が日常をクロスさせながら、作品制作を行うアートプロジェクト。アーティストが漁師の目をかりて海の世界をみるとき、漁師がアーティストの手をかりて海の世界を表現するとき、そこに今までみたことのないような「波」が生まれるかもしれない。イトナミから生まれる、アート作品制作の新しい試みです。
《イトナミダイセン 》
こっちの大山研究所が主宰する「アートとともにある暮らし」、「大山とともにある営み」をコンセプトに暮らしの中のアートやものづくりの自由で多様な可能性を探求・実践しながら、「想い」や「志し」をともにするひとたちとゆるやかにつながり、誰もが豊かに暮らせる地域社会づくりを目指すプロジェクト。
主催:こっちの大山研究所、鳥取県
助成:平成29年度工芸・アート村推進事業補助金
協力:築き会、やらいや逢坂、楽しもなかやま
アートディレクター:大下志穂